代々木駅をぐるり

 野暮用で代々木駅に降りた。用事を済ませ、ちょうど昼飯時だったので飯屋を求めてぐるり。どうでもいいがマッキンユーザーはミュージシャンのくるりがお好みだという偏った見方がワタクシにはある。なんでこんなん思うようになったんやろか…

代々木駅である。なんとかゼミナール予備校があるという見方をもっていたワタクシは乗換えを含めて2回目、外へでたのは初めてである。ぐるりと回り最低限の大規模チェーン展開飯屋はある。そんなこんなで「かのや」という鹿児島がテーマらしき飯屋(夜は居酒屋?)に入った。たぶん「かのや」とは鹿児島県鹿屋市から来ているのだろう。ランチの中の唐揚げ定食を注文、ホールの女の子は20代後半でよい感じやなぁとながめたりして
定食の小鉢にさつま揚げボールと煮崩れた肉じゃが的なモノがついていたがまったくもって鹿児島の味ではない。これは何にでも云えるが東京向けにローカライズされているのだ。ステレオタイプな味に。意図的に行われているのか、単に関東の人間が作るからそうなるのか想像するしかない。本来鹿児島のさつま揚げや煮物は濃く甘い。ちなみにムラサキと呼ばれる醤油も軽くさしみ醤油バリに甘い。んが、この店の食物はマズイわけではない。東京味なだけで。
何をアツクなっているのだワタクシは。代々木駅の周りはあまり何もないと思った。たぶん日本一の繁華街新宿が隣にあるからだろう。